今回は「NHKキャスターから民放アナウンサーに転職するには?」というテーマでお話しします。
実は、最近、うちのスクール生である現役NHKキャスターの方が民放アナウンサー試験に挑戦し、内定間近のところまで進んでいるという嬉しいご報告がありました!

「NHKキャスターって民放アナウンサー試験に通るの?」
「そもそも民放とNHKってそんなに違うの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、民放アナウンサーになるためのポイントを、元・局アナであり、STORYアナウンススクール代表の私ならではの視点でお届けします。
■ NHKキャスターの多くが抱える“民放アナウンサー転職の壁”
実は、NHKキャスター出身の方が民放を受験し直すのは、よくあることなんです。
なぜなら、アナウンサーの仕事は“ゴール”ではなく、スタートに過ぎないから。契約満了や地域の制限もあって、「もっと大きな舞台で挑戦したい!」と再チャレンジする方は多いです。
ただし、NHKキャスターだった方の中には、大学時代に民放アナウンサー試験に落ちた“過去のトラウマ”を引きずっている方も少なくありません。
その記憶がブレーキになり、「自分は民放には向いてないのかも…」と感じてしまうんです。
でも、私からすれば、NHKキャスターとしての経験は民放でも大きな武器になるんです。
■ 「民放アナウンサー=別世界」ではない!同じ“話すプロ”という誇りを持とう
NHKと民放は確かにスタイルもカラーも違います。
でも、どちらも「人前で伝える」「視聴者の心を動かす」プロの仕事です。同じ“話す仕事”として、経験は完全に互換性があります。
「NHKはNHK、民放は民放」と分けて考えるのではなく、
「私はすでにプロとして喋る仕事をしてきた」
という自信を持つことが何よりも大切です。
“民放アナウンサーになる資格があるのは、新卒だけじゃない”
このマインドチェンジが、転職成功への大きな一歩になります。
■ アナウンサー転職に必要なのは「スキル」より「ストーリー」
うちの【STORYアナウンススクール】には、大学4年生から社会人、NHKキャスター、民放アナウンサーまで、さまざまなバックグラウンドの方が通っています。
しかも、アナウンスのコースはひとつだけ。
なぜか?それは、どんな立場でも「目指すゴールは一緒」だからです。
• 滑舌が不安な新卒生
• キャリアに自信がない社会人
• すでにプロだけど、次のステージに挑戦したい現役アナウンサー
どの方にも共通するのは、「本当にアナウンサーになりたい」という強い思い。
そしてその思いを「共感ストーリー®」として語れるかどうかが、合否の分かれ目になります。
■ なぜプロでもスクールに通うのか?
現役アナウンサーがスクールに通う理由、それは“自信がないから”です。
え?と思うかもしれませんが、実はこれ、すごく人間的で素敵なこと。
「本当にこのままでいいのかな?」「自分の強みって何だろう?」と、誰しも悩むのです。
でも、そんな彼らが、自分と同じように夢を追っている新卒生や社会人の姿を見ることで刺激を受けたり、自分の原点を思い出したりするんですね。
これが、STORYスクールの最大の魅力です。
■ アナウンサーに「レベル別の枠」は必要ない!
私たちは、「基礎コース」「応用コース」などレベル別の枠を設けていません。
なぜなら、アナウンサーという仕事の悩みは、キャリアを問わず共通だからです。
• 書類の書き方に悩む現役アナウンサー
• 面接でうまく話せないNHKキャスター
• 自己PRが空回りしてしまう大学生
皆さんが目指しているのは同じ「内定」。だからこそ、悩みも、努力の方向性も、一緒。
「NHKキャスターだから無理」
「新卒じゃないから不利」
そんな枠を取っ払ったとき、あなた自身の可能性が一気に広がっていきますよ。
■ あなたの経験は、民放アナウンサーになる“最高の武器”になる
今、NHKキャスターとして報道・情報番組を担当しているあなた。
あなたがこれまで積み重ねてきた「現場の経験」「伝える技術」「人を引き出す力」こそが、民放局が本当に欲しいスキルです。
「違う世界」と思い込んでいた民放アナウンサーという道も、
実はあなたのすぐ目の前に開かれています。
まとめ
NHKキャスターから民放アナウンサーへ。転職成功のポイント3つ
1. 自分のキャリアに自信を持つ
2. NHKと民放を“別世界”と分けず、経験を武器にする
3. 共感ストーリーを語る準備をする
この3つが揃えば、あなたも次のステージで活躍するアナウンサーになれるはずです。
もっと詳しく知りたい方は、
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