こんにちは!松下公子です。

最近、同じようなご相談を続けていただきました。
それも1人ではなく、2人、3人と。
内容は、こうです。
「あの方から、返事が来ないんです」
「もう一回、連絡してもいいですか?」
「いつ連絡したらいいでしょう?」
同じ時期に、同じお悩み。
不思議ですよね。
もしかしたら、これを読んでいるあなたも、今まさに誰かの返事を待っているのかもしれません。
アナウンサーを目指していると、待つ場面は本当にたくさんあります。
OB・OG訪問をお願いしたメール。
お世話になった方へのお礼。
エントリーシートや面接のあとの連絡。
送ったあとは、スマホばかり見てしまいますよね。
LINEなら「既読」が付くので、なおさらです。
「読んでいるのに、どうして返事が来ないんだろう」
気持ち、とってもよく分かります。
私も仕事だけでなくプライベートでも、大事な方からの返事が来なくて、やきもきしたことが何度もありますから(^^;
この記事では、そんなときにどう考えて、どう動けばいいのかを書いていきますね。
まずは「待つ」。相手には相手の事情がある
私が最初にお伝えしているのは、
「まず、待ちましょう」
ということです。
こちらは返事が欲しいので、来ないと不安になります。
「何か失礼なことを書いたかな」
「もう相手にされていないのかな」
頭の中で、どんどん悪いほうへ考えてしまいますよね。
でも、相手には相手の生活があります。
たとえば、返事の内容をじっくり考えてくれているだけかもしれません。
丁寧に返そうとしてくれる方ほど、時間がかかるものです。
あるいは、お休みの時期なら、
「休み明けに連絡したほうが、相手も落ち着いて読めるだろう」
と、相手なりに気遣ってくれていることもあります。
返事が来ないことは、
「あなたが大切にされていない」
という意味ではないんです。
そう考えるだけで、少し肩の力が抜けませんか?
追いメッセージは、思っている以上に重く届く
返事が来ないと、つい矢継ぎ早に送りたくなりますよね。
「どうなっていますか?」
「ご確認いただけましたか?」
いわゆる、追いLINE・追いメッセージです。
でもこれ、受け取る側にとっては、けっこうなプレッシャーになるんです。
実は私も、受け取る側になることがよくあります。
ご相談をいただいても、仕事をしていたり、プライベートの予定があったりして、すぐにお返事できないこともあるんですね。
そこで私は、仕事のご相談には「48時間以内にお返事します」とお伝えしています。
それでも、待てない方は待てないんです。
「先生、すみません、お返事いただけますか?」
そう届いた瞬間、一気に気持ちが重くなるんですよね。
責められているような気がしてしまうんです。
送った側に悪気がないことは、もちろん分かっています。
だからこそ、受け取る側にはこんなふうに感じる人もいる、ということを知っておいてほしいんです。
もちろん、期限が必要な連絡もあります。
ビジネスで、きちんとお返事をいただかなければならないものには、最初から
「○日までにお返事いただけますでしょうか」
と期日を添えて送ります。
これは失礼ではなく、むしろ親切です。
一方で、こちらの思いだけで返事を求めているもの。
特に恋愛などでありがちですが、
「どう思っているの?」
「いつ会えるの?」
こうした連絡に「明日までに返事してください」と期限を付けると、相手は「ん?」と身構えてしまいます。
期限を付けるか、付けないか。
それは、その連絡が「相手と一緒に進めるもの」なのか、「自分が知りたいもの」なのかで決まるんです。
もしかして、忘れているだけ? 確認する前に深呼吸
もう一つ、忘れてはいけないパターンがあります。
相手が、単純に忘れていることです。
「返したつもりでした」
「バタバタしていて、返せていませんでした」
これ、意外とあるんです。
私自身も、覚えがあります_| ̄|○
ですから、確認のメッセージを送ること自体は、悪いことではありません。
大事なのは、送る前の線引きです。
そのメッセージは、相手にプレッシャーを与えるものかどうか。
もし「自分が今すぐ知りたいから」という気持ちが強いなら、一度、深呼吸をしてみてください。
お茶でも飲みながら、自分に問いかけてみるんです。
「これは、今すぐ送るべきものだろうか」
「それとも、相手が落ち着いてからゆっくり確認すればいいものだろうか」
送るのは、その答えが出てからでも遅くありません。
そして送るときは、相手を急かす言葉ではなく、相手の状況を気遣う一言を添えてみてください。
「お忙しいところ恐れ入ります」
「念のためのご連絡です」
このひと言があるだけで、受け取る側の気持ちはずいぶん変わります。
相手の状況を想像する力は、伝える力そのもの
返事を待つって、本当にしんどいですよね。
でも、待っている時間は、相手のことを想像する時間にもなります。
今、あの方はどんな一日を過ごしているんだろう。
どんな気持ちで、私のメッセージを読んだんだろう。
実はこの「相手の状況を想像する力」は、アナウンサーにとってもとても大切な力です。
画面の向こう、声の向こうにいる人は、今どんな状況で聞いているのか。
インタビューの相手は、どんな気持ちでここに座っているのか。
それを想像できる人の言葉は、ちゃんと相手に届きます。
面接官の方も、同じ人です。
忙しい中で、たくさんの応募者と向き合っています。
だから、返事が来ないとやきもきしているあなたは、それだけ相手とのつながりを大切にしている人なんだと思います。
その気持ちを「急かす」ではなく「想像する」に使えたら。
きっと、あなたの言葉はもっと温かく、相手に届くようになりますよ(*^^*)
大切なあの方からの返事を待っているあなたの、少しでもお役に立てたら嬉しいです♪
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