こんにちは!松下公子です。

「どうしてアナウンサーになりたいんですか?」
面接やエントリーシートで、ほぼ必ず聞かれる質問ですよね。
でも、胸を張って答えられる理由がない。
子どもの頃からの夢でもないし、特別なきっかけがあったわけでもない。
もしあなたがそんなふうに悩んでいるなら、この記事をぜひ最後まで読んでいただきたいんです。
実は私も、答えられなかったひとりだからです(^^;
プロのインタビューで、答えに詰まった私
先日、アナウンサーの方にインタビューをしていただく機会がありました。
私が提唱している「共感ストーリー®」は、自分の経験と熱い思いを語ることで選ばれる、という考え方です。
これをAIと組み合わせて、自分らしい発信につなげるプロジェクトを進めています。
その一環で、私自身が「聞かれる側」になってみたんです。
聞き手は、元NHKキャスターで、STORYアナウンススクールの講師もしてくれているアナウンサー。
約1時間。
いつもは私が聞き手なので、聞かれる側はとても新鮮でした。
ところが、ある質問で詰まってしまったんです。
「アナウンサーという仕事を意識したのは、いつですか?」
角度を変えて何度も聞いてもらったのに、はっきりした答えが出てこない。
正直に言うと、「だからこの仕事がやりたいんだ」という深い思いは、当時の私にはなかったんですよね。
4つの局でアナウンサーとして働いてきて、今はアナウンサーを目指す方をサポートする立場なのに、です_| ̄|○
「思いつきで、夢を叶えたんですね」
そんな私に、彼女がこう言ってくれました。
「思いつきで、アナウンサーになりたいと思ったんですね」
そして、こう続けたんです。
「松下さんは、思いつきで夢を叶えた。
そして今は、思いつきでアナウンサーになりたいと思った会社員の方や、こんな自分になりたいと思った方の夢を叶える、サポートをしているんですね」
おーっ、と思いました。
「思いつき」って、ちょっと軽く聞こえる言葉ですよね。
私もどこかで、「しっかりした理由がないと、何かを成し遂げることはできない」と思っていました。
でも、そう言ってもらえて、すごく勇気づけられたんです。
アナウンサーは、倍率千倍とも言われる職業です。
そこに、思いつきでもたどり着けてしまう。
そう考えたら、もう可能性しかないな、何でもできちゃうなって。
しかもそれは、私だけの話ではありません。
私のもとに来てくれた方たちも、「なんとなく」「ふと思った」というところから始まって、次々と夢を叶えています。
素敵な世界ですよね(*^^*)
志望動機が「浅い」と悩むあなたへ
ここからは、面接や自己PRの準備をしているあなたに向けて書きますね。
志望動機に、ドラマチックなきっかけは必要ありません。
むしろ、それらしく作ったストーリーは、面接官にはすぐ伝わってしまいます。
話している本人が心から納得していないと、声にも表情にも出るんですよね。
大切なのは、「思いつき」の後に何をしたか、です。
ふと「アナウンサーっていいな」と思った。
それから、ニュースの読み方を真似してみた。
スクールの説明会に足を運んでみた。
原稿を声に出して読んでみたら、思っていたより楽しかった。
そういう一つひとつの行動には、あなたにしかない経験と気持ちが詰まっています。
思いつきは、ただのスタートの合図。
そこから動いたあなたの経験こそが、共感ストーリー®の材料になるんです。
もうひとつ。
「なぜ?」に答えられないときは、無理に答えを作るより、自分に問いかけ続けてみてください。
私も今回、プロに聞いてもらったことで、自分では気づかなかった見方をもらえました。
ひとりで考えると堂々巡りになることも、誰かに聞いてもらうと、ふっと言葉になることがあるんです。
ご家族やお友達に「なんでアナウンサーになりたいと思ったんだろうね」と話してみるだけでも、いいんですよ^^
思いつきは、可能性の入り口
振り返ってみると、私はこれまでも、思いつきでいろいろなことを形にしてきたんだと気づきました。
もっともらしい理由がなくても、立派な志がなくても、夢は叶えられる。
もしあなたが「こんな理由じゃダメかも」と足を止めているなら、どうかその思いつきを大事にしてください。
それは、あなたの中に芽生えた小さな「やってみたい」です。
その気持ちに素直に一歩踏み出したとき、きっと道は開けていきます。
思いつきから始まる夢も、ちゃんと叶うんですよ♪
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