内定者への6つの質問


①ステップアップ継続コンサルを受けてどうなりましたか?

もやもやとした不安が晴れて、受験を頑張るパワーが湧きました。

私がステップアップを考えたのは、5年の期限がある契約キャスターの4年目。

そもそも「アナウンサーの中途採用を受ける」という人はなかなか周りにいないので、 当初は、誰に・どんな風に頼ればいいのか分からなかったです。 元アナウンサーでキャリアアップ経験がある松下さんにだからこそ、 不安な思いを打ち明けることができました。

まず話を聞いてもらうだけでも、自分の考えていることが整理されてスッキリします。 すると、自然に次にやるべきことが見えてきて、なんだかわくわくした気持ちで受験を始めることができました。

②継続コンサルを受ける前はどんなことに悩んでましたか?


仕事は楽しかったのですが、残りあと2年、1年・・・と契約期限が迫る度に “この後、自分の行くところ(局)はあるのか?”とアナウンサーとしての未来に、不安と焦りがありました。

私だけでなく、他の契約キャスター仲間も同じような悩みを抱えていました。
みんなぶち当たる壁なのかもしれません。

③継続コンサルを受けようという決め手はなんでしたか?

同じアナウンサー試験でも、新卒と中途採用では面接で求められるものが違うので ノウハウなどを学びたいと思いました。

また、申し込むことで、いい意味で自分にプレッシャーをかけたいという側面もありました。

③実際に受けてみて継続コンサルの良かったところは?


「楽しい!」と思いながら面接で語れる程、自己PRをブラッシュアップできたところです。

松下さんに教えていただいたのは、これまでやってきた中継やリポートの取材経験を、いかに面接官の「心に残せるストーリー」にして話せるのか。

これを意識しながら、一緒に0から志望動機・自己PRを作っていきました。(そしてESは通過率は80%でした)

無理に自分を飾るのではなく、等身大の私が今話したいことを自己PRにする。
4つくらい鉄板トークを用意していれば、フリートーク試験でも使えるので無敵になれます。笑 

アナウンサー経験者であっても、自分のことは分からなかったりするものです。 第3者の目を通してもらって分かる、自分の強みを見つけるのも大切だと痛感しました。

④松下とのやりとりやエピソードで印象に残っているものは?

進路が決まっていないまま、がけっぷちのお正月を迎えてしまった去年1月。 私は「私これからどうなるのでしょうか。もうだめかもしれません。」と弱音を吐いてしまいました。

すると松下さんが「何言ってるの?上手くいくよ。あなたは1番良い局に行けるともう決まってるから。大丈夫よ。」とケロッとした顔で言い放つのです。笑

その時「なぜ私の未来を断言できるの?」と信じられませんでしたが、 ふと、「あ、そうだった。私はうまくいくんだったな。あはは。」と妙に納得でき、根拠がなくてもとりあえず自分を信じることができました。

中途採用だって、落ちることがたくさんあります。 これまでの局での経験を丸ごと否定されたようで、傷つきます。 ごちゃごちゃ悪いことを考えて、また試験に落ちて・・・負の連鎖です。

“私はどーせ上手くいく”と最初に自分で決めちゃえばいい。 シンプルになった頭で、あとは目の前のことを楽しんでやればいい。 そしたら自然と上手くいく。 そう教えてもらった経験でした。 今も、この考え方はアナウンサーとしての自分の心を強くしてくれる“お守り”として 大事にポケットにしまっています。

⑤どんな人にステップアップ継続コンサルを受けてもらいたいですか?

未来に漠然と不安を感じている人。 なんとなくもやもやしちゃっている人。 でも、アナウンサーとしてのキャリアアップをあきらめていない人でしょうか。

⑥勝手にメッセージ

「アナウンサーでいつづけることは、試験を受け続けること」松下さんの言葉です。

どうせ採用試験を受けるなら、志望動機や自己PRなどの推敲を通して、アナウンサーとしての今後の自分の方向性を確認するいいチャンスと捉えていけばいいなと思っています。

キャリアのステージごとに、考えは変わっていますし、やりたいこともアップデートされていくはずだからです。

私も偉そうにこう書いていますが、来年再来年のことは分かりません。 その時その時の夢を、一緒に叶えていきましょう。