昨日は夜10時にいきなりお電話してしまい、申し訳ありませんでした。


「また、ダメかなぁ。もう、アナウンサーにはなれない運命なのかなぁ」と思い、ぼーっと家で夕ご飯を食べていたら、突然電話が鳴りました。。。
まさか、そんなに遅くに内定の電話をいただけるなんて思いませんでした。。
この度は小学校四年生からの夢であった、アナウンサーという夢を叶えることができました。
一時期は、新卒時代にいくつか最終面接に残るものの、あと一歩でいつもダメ。

既卒になると、会社の仕事も忙しいし、なにより応募の枠も狭くなり‥

「あぁ、もうわたしは一生、アナウンサーになれないんだなぁ」と落ち込みました。

美味しいご飯を食べていようと、楽しいことをしていようと、心の中はいつもモヤモヤと苦しかったです。

同い年で華々しくアナウンサーデビューをする友人を横目に、「なんでわたしだけなれないの。やりたくもない仕事をしなくちゃいけないの‥」とやりきれない思いをしてきました。
しかし、“あなたはアナウンサーになれるんだ。だからなれるまで辞めちゃだめなんだ”と松下さんに教えられました。

その言葉に力をもらい面接を突破!とうとう一度きりの人生「これだ!」と信じられる仕事に就くことができました。
わたしの人生、がらりと変わり、ようやく時計の針がゆっくりと回り始めたような気がします。

春から、地域限定とはいえ、公共放送のニュースキャスターをします。

しかも、春から始まる新番組。。

不安しかないですが、わたしを選んでくれた以上、地域の顔になれるよう、頑張ります。


私が苦労して泣いていた時、松下さんをはじめ、色々な人が手をさしのべてくれました。

今度はわたしが、キャスターとして挑戦する人を支える番です。人生って苦しいけれど楽しいですね。